【ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展】が始まりました。

アジサイの季節となりました。最寄り駅までの道中、各御家庭で大切に育てていらっしゃるいろいろな種類の紫陽花を楽しませていただいています。とんがり帽子のようなピラミッド状に白い花がつくカシワバアジサイ、縁が緑色に色づくマジカル種などの新鮮味のある品種を愛でつつ、日本的な趣があるガクアジサイや青紫や赤紫が鮮やかな伝統的な紫陽花にも心躍らせる……
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魯卿あん便り ~今後の展示予定

梅雨入りをなんとか持ち堪えているという感じでしょうか。日中は気温が上がりますが、夜は比較的過ごしやすく、夕涼みには最適の季節です。去年から、時間を見つけては通い始めた丘陵が、行くたびに色を変え、表情を変え、移ろいゆく時間を教えてくれます。樹々には若葉が生い茂り、シロツメクサやアザミの背がどんどん伸びており、丘に一本だけ立っている、早…
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【ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展】 ~ 作品紹介 ~

台風の大雨の合間の数日のお天気の夕暮れは、空が洗われたように美しく染まり、淡い紫とピンクのグラデーションを愉しみました。生憎、今日の夜辺りから雨の日が続きそうですが、当苑では金曜日から【ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展】が始まります。 昭和に生きた巨匠の先生方の作品は、今もなお生き生きと輝いて会場を飾ります。 それでは早速作品…
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染付で涼しく

台風が過ぎ、気温も25度を超え、夏日となることが多くなってきました。このまま夏本番……と思ってしまいますが、東京の梅雨はこれから。じめっとして身体を動かすのが躊躇われる日々が近づいています。そんな湿度の高い季節は、爽やかな染付の器で乗り越えてみてはいかがでしょうか。本日は現代の染付作家のそば猪口を三点ご紹介いたします。 丸田宗一廊 染…
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鈴木都先生の酒器をご紹介

全国的に梅雨の季節に突入し、記録的な降水量となっておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。渋谷は天気に関係なく人があふれているのですが、皆が傘を差すと身動きが取れなくなってしまいます。さて、最近は青瓷の作品が続いておりますので本日は鈴木都(しゅう)先生の作品をご紹介致します。 美濃唐津ぐい吞 7.4 / 7.0 / H4.5 ¥13,…
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青瓷が映し出す光の世界 【造と像 -セイジノヒカリ- 伊藤秀人展】 より

先日、まだ5月だというのに、お花屋さんに桔梗がならんでいたと聞きました。どのお花も全般的に開花時期が早まっていると聞いていましたが、数週間単位かと思っていたら数か月単位の話とは…と驚いていると、今度は、6月にして台風の直撃を受ける日本列島… 夏前に秋の風物詩が到来し、戸惑ってしまいます。 本日は渋谷も大荒れですが、ここ、しぶや黒田陶苑…
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魯卿あん便り ~ 温かな眼差し ~

台風2号が沖縄に近づいているとの予報だが、進路予想に近年進歩があるようだ。3日先の台風の中心位置の予報と実際の誤差が過去5年平均で188キロとなり、前回より16キロ改善されたと。数値ではよく分からないが、今後スーパーコンピューターを導入し、更に精度を上げるらしいが、被害がないことを祈るばかり。 北大路魯山人に所縁のある、ここ京橋・魯卿…
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【造と像 -セイジノヒカリ- 伊藤秀人展】 二週目 ~ 作品紹介 ~

昨日の夕方は曇り空の合間から透き通るように青い空と、ほんのりと色付いた桃色が覗き、何とも美しい空でした。 さて、先週の金曜日から始まりました【造と像 -セイジノヒカリ- 伊藤秀人展】。先生拘りのマットな質感の金属の上に展示された作品たちは、どこか別の次元に吸い込まれていくようにその姿を延ばして映り込みます。 『青瓷で光の像を造り…
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魯卿あん便り ~ 魯山人先生の染付鉢2点

ジメジメとした天気が続き、体内は熱を持っているのに肌の表面がひんやりとして、暑いのだか寒いのだか・・・毎年恒例のこの感じ。ついに九州では梅雨入りとなりました。関東もそろそろかという予想とは打って変わって、お昼頃には明るい日差しとなり、体が少しホッとしたのを感じます。目に涼しい器を求めるようになった最近、本日ご紹介いたしますのは、魯山人先…
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常設より 津田清和先生の酒瓶のご紹介

降ったりやんだり時折強風が吹いたり、落ち着かないお天気が続いています。すっきりとした青空が続かないのは残念ですが、そろそろ明治神宮の花菖蒲も開花の時期だと思うと華やいだ気持ちになりませんか。長くのびる菖蒲田の曲がりくねった小径を、しとしと雨の下傘を持ってゆっくりと回りながら鑑賞するのも風情があるように思います。 さて、本日は、奈良県葛…
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