正直な素材「土」を操る 加藤高宏‥‥ やきもの散歩みち
加藤高宏さんは一に土、二に土、陶工の生活は土にあけ土にくれる土の生活だ‥‥
といった加藤唐九郎先生を祖父にもつサラブレッドである。


1972年、加藤重高先生のご長男として生まれ、名古屋芸術大学洋画科に入学。
1994年には中国の西安・敦煌・ウルムチを経て東欧・西欧諸国を陸路でまわり、
スペインに約一年間滞在して語学・美術を学んだ。
帰国後、桃山時代の豪放な志野茶碗や瀬戸黒の美意識や祖父の奔放な作風を受け継ぎ、
独自の創意を思考する。
土がモノを作らせることをいち早く悟り、
「土を正直な素材」と言い切る。
面取によるエッジの利いた白い土、そこに白い志野釉に流し掛けし、釉にポッと緋色がでる。
男性的な力強さと女性的な柔らかさをもつ志野、
さらに漆黒に輝く豪放な瀬戸黒の本質を理解し、自らの創作j茶碗に投影している。
― 艸 ―
瀬戸黒茶碗
志野・瀬戸黒・黄瀬戸 加藤高宏展
11月6日(金)) ➭ 10日(火)
黄瀬戸
加藤高宏展 出品作品は こちらを
≪年内の展示会予定≫
11月13日(金)→11月17日(火)
11月20日(金)→11月24日(火)
11月27日(金)→12月1日(火)
◇ 漆芸 ・ 太田 修嗣展 ◇
12月4日(金)→12月8日(火)
展示会予定の詳しくはこちら
※無断転載、再配信等は一切お断りします
しぶや黒田陶苑のホームページに戻る
といった加藤唐九郎先生を祖父にもつサラブレッドである。
1972年、加藤重高先生のご長男として生まれ、名古屋芸術大学洋画科に入学。
1994年には中国の西安・敦煌・ウルムチを経て東欧・西欧諸国を陸路でまわり、
スペインに約一年間滞在して語学・美術を学んだ。
帰国後、桃山時代の豪放な志野茶碗や瀬戸黒の美意識や祖父の奔放な作風を受け継ぎ、
独自の創意を思考する。
土がモノを作らせることをいち早く悟り、
「土を正直な素材」と言い切る。
面取によるエッジの利いた白い土、そこに白い志野釉に流し掛けし、釉にポッと緋色がでる。
男性的な力強さと女性的な柔らかさをもつ志野、
さらに漆黒に輝く豪放な瀬戸黒の本質を理解し、自らの創作j茶碗に投影している。
― 艸 ―
瀬戸黒茶碗
志野・瀬戸黒・黄瀬戸 加藤高宏展
11月6日(金)) ➭ 10日(火)
黄瀬戸
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≪年内の展示会予定≫
11月13日(金)→11月17日(火)
11月20日(金)→11月24日(火)
11月27日(金)→12月1日(火)
◇ 漆芸 ・ 太田 修嗣展 ◇
12月4日(金)→12月8日(火)
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