お気に入りの湯呑 【極上の湯盌展】より
台風が過ぎ去ってからようやくちらほらと過ごしやすい日が出てきました。まだまだ秋とは言い難い陽射しではありますが、季節の変化を確かに感じます。
面白いもので僅かに気温が下がるだけで飲み物も自然と冷たいものから温かいものへと手が伸びます。
これからの季節温かいお茶を戴くのに、特別な湯呑はいかがでしょうか。
昨日から始まりました『極上の湯盌展』。いつもの個展では湯呑を出品されない作家さんや、いつもとは異なる特別な湯呑を出品下さる作家さんなど、いずれも「極上」に相応しい湯呑が並んでおります。
今回は21名の現代作家に新作を依頼し、130点程の湯呑が並んでおります。是非この機会に日々用いるお気に入りを探して戴ければ幸いです。
福永幾夫 No.2 色絵細密音符図湯盌
金重愫 No.9 備前湯吞
堀一郎 No.3 志野湯吞
正木春藏 No.B1 倣祥端湯碗
鈴木都 No.1 紫志野湯呑
金重巌 No.2 ヒダスキ湯呑
藤平寧 No.5 ゆわん
丸田雄 No.6 絵唐津湯呑
小山智徳 No.4 青織部七角湯呑
高力芳照 No.6 備前玄欅湯吞 赤
矢野直人 No.8 粉引湯呑
伊藤雄志 No.5 練込湯呑
丸田宗一廊 No.5 染つけ六角湯呑
会期は9月10日(火)まで。オンライン展示会ページでも多数作品をご紹介しておりますので、是非併せてご高覧下さいませ。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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