菊池克作陶展 最終日
今年も残り1ヶ月をきり、慌ただしい師走がやってきました。やることが急に増えて「節季師走は猫の手も借りたい」ということわざはまさにピッタリであります。
さて、11月28日から始まりました「菊池克作陶展」。本日で最終日となりました。連日、多くの方にご来苑、そして作品へたくさんのご好評をいただいております。
ご紹介したい作品を数点あげさせていただきます。
左)
83. 緑釉牛涎透文筆筒
右)
82.青磁牛涎透文筆筒
各 ¥33,000
82.青磁牛涎透文筆筒
各 ¥33,000
牛の涎といえば、だらだらと細く長く続くことですが、「商いは牛の涎」というように切れ目なく長く垂れるように、気長く努力せよという縁起の良い言葉です。山東京伝の「小紋雅話」ではこのデザインを オランダ文字 と捉えており、先生はそこからこの作品を制作しました。
1. 大獏水滴
25.4 / 8.2 / H16.0cm
¥110,000
獏の姿をした水滴。白と黒の釉薬のコントラストを活かす器が作りたいと思い、シマウマやパンダなどと考えた中で、マレーバクが良いと思って造られたようです。文具としても獏のかわいらしいフォルムにきゅんとします。
187 188 194.
菩薩手
¥16,500
千手菩薩から発想を得た本作品。1000点を制作すると決意して、現在200点程まで来たそうです。まだまだ先は長いと先生はおっしゃっています。
いかがでしたでしょうか。魅力ある菊池先生の作品は、今後もとりあげていきたいです。
今週の6日(金)からは太田修嗣展を開催いたします。明日のスタッフブログやHPにて作品の紹介をしますので、ご覧下さいませ。
またぜひご来場のほどをお待ちしております。
↓太田修嗣展URL
隆
しぶや黒田陶苑 〈http://www.kurodatoen.co.jp/〉
電話:03-3499-3225
E-mail:info@kurodatoen.co.jp
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当苑では、渋谷・京橋の店舗にて、年間約40回の陶・漆・金工・硝子・書画など様々な展示会を企画開催しております。
今後の展示会の案内をお客様一律に発信する為、是非ご登録くださいませ。
展示会に関するお知らせや、YouTubeの配信のお知らせをさせて戴きます。
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